NURO光

NURO光なら裏技で下り最大2Gbps以上実現可能です [NSD-G1000T]

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NURO光は裏技で下り最大2Gbps超えが可能

通常維持費 月額5,200円 追加料金なしで実現できます

NURO光 10Gではなく、下り最大2GbpsのNURO光契約ですが、これだけの速度が計測できます。

  • ダウンロード速度 :2124Mbps
  • アップロード速度 :755Mbps
  • PING       :  2ms
  • 測定サイト    : 測定サイト SPEEDTEST
  • 使用ONU       :  2.5GBASE-T対応 ソニー製 「NSD-G1000T」

何故NURO光で、これだけの速度が通常のNURO光で実現できるのか、詳しく解説します。

下り最大2Gbps回線のNURO光で何故2Gbps以上の速度が

最大下り速度 2Gbpsが売りのNURO光ですが、2Gbsp以上の速度が測定可能です。

では、何故2Gbps以上の速度が出るのかというと

NURO光が利用している規格「GPON」に秘密があります。

NURO光はGPON規格を利用している
NURO光はGPON規格を利用

GPONの規格は、最大下り最大2Gbpsではありません。

GPONとは、ITU-T G.984で標準化されているPON規格であり、下り帯域が最大2.4Gbps、上り帯域が最大1.2Gbpsの伝送速度を有します。

京セラ GPON解説

NURO光が利用しているGPON規格
最大下り速度は、実は2.4Gbpsです(厳密に言えば2.48832Gbps)

NURO光はこのように2Gbps以上のポテンシャルを持っています。

そして、実際の2Gbps以上の測定結果がそれを証明しています。

2.5Gbps対応に必要なもの 最低1万円程度で実現可能

1Gbps以上の速度を使いたい場合、ケーブル、機器等の対応が必要です。

なお、実はソニー製 ONUは、2021年までは新規加入者のみでしたが、2022年 は、既存会員も後から利用可能になりました。

かかる費用 長さによって300円〜2000円程度

2.5Gbps対応 LANケーブル (CAT6A)

2.5Gbps対応 LANケーブル (CAT6A)
かかる費用 3,000円

2.5Gbps対応 LANボード または USB-LAN

2.5Gbps対応 LANボード または USB-LAN
かかる費用 事務手数料 5,500円

2.5Gbps対応 ソニー製 ONU「NSD-G1000T」

NSD-G1000T

2.5Gbps対応 LANケーブルの入手方法

CAT6A(カテゴリー6A)のものを選びましょう。

エレコム LANケーブル CAT6A 20m ツメが折れない 爪折れ防止コネクタ cat6a準拠 スーパーフラット ブルーメタリック LD-GFAT/BM200

上記の製品は、20mで2000円以下。

長さを選ぶことが出来、5mであれば700円程度で購入することができます

速度が速そうなCAT7やCAT8が高額で売られていますが、一切必要ありません。

CAT6Aは最大10Gbpsに対応しており、過剰製品は全く必要ありません。

2.5Gbps対応 USBアダプタの入手方法

簡単に繋げられるタイプであれば、下記の製品がおすすめです。

バッファロー製品やエレコム製品では、6,000円程度で販売されていますが。

この製品は、3,000円程度で販売されています。

Cable Matters USB LAN変換アダプター 2.5Gbpsに対応 有線LANアダプター Thunderbolt 3対応 USB A USB C アダプタ付き(amazonリンク)

Cable Mattersと言うメーカーは、アメリカのマサチューセッツ州にある家庭、オフィス、およびデータセンター向けの分野でネットワーク機器を販売するメーカーです。

米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本に製品を提供しているグローバル企業です。

製品には1年保証もあり、故障した場合はしっかり対応して頂けます。

Cable Matters Japanのamazon窓口

デスクトップパソコンであれば、LANカードの選択肢もあります。

Intel I225-V (2.5Gbps対応 LANカード)
Intel I225-V (2.5Gbps対応 LANカード)

2.5G Gigabit LANカード ネットワークカード インテルI225-V PCI-E x1 接続 RJ45 NIC(amazonリンク)

LANカードの信頼性が高いIntel製ですが、値段も3,000円程度で購入できます。

ただし、こちらはPCの中を開けて接続する必要があるため、難易度は高めです。

自信がない方はデスクトップでも利用できるUSB型をお勧めします。

2.5Gbps機器を複数台分岐して繋げたい場合は

2.5Gbps対応ハブを購入すれば、複数の2.5Gpbs対応機器を同時にネットワーク接続可能です。

おすすめは、「プラネックス 5ポート 2.5GBASE-T スイッチングハブ FX2G-05EM」です。

1Gbps以上の対応ハブは非常に高額なものが多いですが、このハブは1万円以下で全ポート

2.5Gbpsスイッチングハブを購入出来ます。

安定性の評判も良く、おすすめの機種です。

プラネックス Planex 5ポート 2.5GBASE-T スイッチングハブ FX2G-05EM

プラネックス Planex 5ポート 2.5GBASE-T スイッチングハブ FX2G-05EM

USBアダプタを差し込む場所は

必ず青いUSBポート(USB3.1ポート)に接続してください。

黒色のUSBポートでは、本来の速度を発揮できません。

黒いUSBポートは、USB2.0と言い古い規格で最大速度は480Mbpsです。

間違って差し込んでしまった場合、2500Mbpsの速度は480Mbps以下に落ちます。

また、デスクトップパソコンの場合は、後ろのUSBポートに接続してください。

前面ポートの場合、電力不足に陥って不安定になる可能性があります。

使い方 デバイスドライバのインストール後すぐに利用可能

予めドライバをインストールします。

この製品で使用している内臓チップがRaltek製品(台湾)のため、Realtekのドライバを利用します。

下記リンクから、ドライバをダウンロードします。

Realtek USB FE / GBE / 2.5G / Gaming Ethernet Family Controller Software

Windowsであれば、上記画像のドライバをダンロードします。

ダウンロードされたカニのアイコンファイルを、ダブルクリックで実行します。

ユーザーアカウント制御の項目が出ますが、はいをクリック。

その後は、指示通りに実行しデバイスドライバのインストールを行なってください。

あとは青色のUSBポートに本製品を差し込めば、自動的に認識して利用できます。

LANケーブルを差し込めば、NURO光で2.5Gbps対応通信が可能になります。

なお、接続先「NSD-G1000T」には、必ずLAN1(一番上のLANポートに)に直接接続してください。

それ以外のLANポートは2.5Gbpsに対応していません。

また、1Gbps対応のハブを途中で挟むと2.5Gbpsで接続は出来ません。

下記画像は、実際の「NSD-G1000T」実機写真です。

一番上の銀色の覆いがあるLANポートが2.5Gbps対応ポートです。

NSD-G1000TのLAN1に接続
必ずLAN1に接続

NSD-G1000Tで2.5Gbps接続までの手順

NSD-G1000Tで2.5Gbps接続するまでの手順
NSD-G1000Tで2.5Gbps接続するまでの手順
  1. PCのUSBポートに、2.5Gアダプタを接続
  2. LANケーブルを接続
  3. LANケーブルをNSD-G1000Tの一番上のポートに接続
  4. 接続完了

接続が終わったのであれば、2.5Gbps接続ができたことを確認します。

Windows10及びWindows11で検索ボックスで「ncpa.cpl」を入力

(ネットワーク接続ウィンドウを呼び出し)

接続されているネットワークをダブルクックする

速度:の部分が2.5Gbpsになっていれば、問題なく2.5Gbps接続されています。

最大限の速度を実現する設定

ジャンボパケット(ジャンボフレーム)の設定を変更します。

1Gbps近い速度では、パケットサイズが初期値では効率的に通信を行えません。

そのため、パケットサイズを大きく(ジャンボパケットを有効)する必要があります。

イーサネットの状態
イーサネットの状態
  1. 先ほど2.5Gbps接続を確認したイーサネットの状態画面
  2. プロパティをクリック
イーサネットのプロパティ
イーサネットのプロパティ
  1. イーサネットのプロパティ画面が開かれる
  2. 構成をクリック
  1. 「詳細設定」
  2. プロパティ内「ジャンボパケット」or「ジャンボフレーム」と記載がある項目をクリック(英語で記載されている場合もあり)
  3. 値を最大値(画像では9014バイト)に変更
  4. OKをクリック
  5. 効率的に速度を出せる設定が完了

ソニー製 ONU「NSD-G1000T」の入手方法

NSD-G1000Tの入手方法
NSD-G1000Tの入手方法
  • NUROスマートライフ加入で「NSD-G1000T」にONUが変更される
  • NUROスマートライフは月々550円だが、解約可能
  • 解約しても「NSD-G1000T」はそのまま利用可能
  • 事務手数料5,500円はかかる

通常、NURO光ではソニー「NSD-G1000T」ではなく、別のONUが設置されます。

ですが、NUROスマートライフのオプション加入することによって、ONUがNSD-G1000Tに変更されます。

NUROスマートライフは、事務手数料が5,000円。そして月々500円の費用がかかります。

NSD-G1000Tのため、月々550円払わなくてはいけないのか

と思う方もいらっしゃると思います。

ですが、このNUROスマートライフのオプションは解約可能です。

また、解約によってNSD-G1000Tを返却する必要もありません。

NUROスマートライフの規約に記載されているように、解約した場合もONU交換を行わないものと記載されています。

第3条(ONU の貸与及び拡張機能)

4.利用者が本サービスを解約した場合、弊社は利用者に対し ONU を対象サービスで指定さ れる機器への交換は行わないものとします。

「NURO スマートライフ」サービスご利用規約

そのため、NSD-G1000Tが自宅に設置した時点で、NUROスマートライフを解約すれば、今後費用がかからず利用することが可能なのです。

既にNURO光利用者の申込方法

流れとしては、マイページから、ログイン。その後オプション加入となります。

NURO光マイページにアクセスし、ログインします
マイページの「オプションサービス・ご利用状況」でNUROスマートライフの項目から、お申し込み手続きボタンをクリック
NUROスマートライフに申し込む。発送日希望を選べます(申し込み日から4日以降)
NURO光 スマートライフ申込完了です

NURO光 新規加入者のNSD-G1000T申込方法

NURO光公式特設サイトでも、NUROスマートライフに申し込む事が可能です。

NURO光 公式特設サイト

 

申し込み方法は、以下の通りです。

NURO光の申込を行います
提供エリア確認を行います
提供エリアに問題がなければ、次に進むことが出来、そこでオプションを選べます
オプションサービスの選択から、NUROスマートライフ(ソニー製ONUセット)を選択します
「スマートライフ」を申し込むにチェックを入れると申込が出来ます。

NURO光 新規申込者の場合、設置も業者がやってくれますので非常に楽です。