DNSサーバーとは

DNSサーバーは、インタネットの住所であるIPアドレスを「http://www.yahoo.co.jp/」のようにURLに変換するサーバーのことです。

たとえばYahoo!の場合、IPアドレスは「183.79.11.230」となります。

試しにブラウザのURL欄に「183.79.11.230」を入れてアクセスしてみてください。

問題なくYahoo!に繋がると思います。

ですが、人間には数字で構成されているIPアドレスは非常に覚えづらいです。

そのため、URLという形に変換してWebページにアクセスしています。

しかし、IPアドレスをURLに変換するためには、DNSサーバーが必要になります。

インターネットにアクセスするためには、DNSサーバーは必須なものなのです。

そのDSNサーバーを変更したら、どうなるのか

ブラウザをリンクをクリックした後、しばらく応答がない。時間がかかるなんてことがよくありますよね。

もちろん、接続するサーバー側が重い場合や、使用している回線自体が重いことが理由であることもあるわけですが。

その他の要因の一つにプロバイダが提供しているDNSサーバーが、重いことによる原因である可能性があります。

今回はそのDNSサーバーの設定を変更して、Web表示を高速化してみましょう。

Googleが提供し無料で使えるパブリックDNSサービス「Google Public DNS」

DNSの変更の仕方に関しては、下記のアドレスを参考にしてください。

Windows7、Windows8共に同じ操作で行えます。

なお、設定変更は「インターネット プロトコル バージョン 4」のみとなります。

ipv6ではありませんので、注意が必要です。

TCP/IP 設定を変更する(マイクロソフト公式解説サイト)

Google Public DNSとは、グローバル企業であるGoogleが運営している無料サービスの一つです。

こちらのサービスは、インストール等は一切必要ありません。

パソコンのネットワーク設定を変更して、設定を行います。

DNSの設定項目は

優先DNSサーバー設定値 8.8.8.8

代替DNSサーバー設定値 8.8.4.4

となります。

非常にわかりやすい設定値ですね。

設定はこれだけとなります。

あとは、Webページを開いて問題なくインターネットがつながるか確認してください。

問題なく繋がるようであれば、設定成功です。

ブラウザのWeb表示が高速化されたのが、わかるかと思います。

Google Public DNS NURO光で利用出来るIPv6でも利用可能

上記ではIPv4形式での設定を行いましたが、NURO光ではIPv6でのインターネット接続も可能です。

NURO光のIPv6対応状況は?

NURO光のIPv6接続は、特に特別な設定を行わず利用可能です。

ですが、DNS設定は上記IPv4でのGoogle Public DNS設定ではIPv6接続時には有効にはなりません。

そこでIPv6用のGoogle Public DNS設定を行います。

Google Public DNS IP addresses(Google公式サイト)

2001:4860:4860::8888

2001:4860:4860::8844

IPv6の設定値は、上記のとおりです。

あとは、TCP/IPv6のプロパティを開き。

必ずTCP/IPv6のプロパティを選択
必ずTCP/IPv6のプロパティを選択

下記のようにDNSサーバー設定を行うだけです。

IPv6のGoogle Public DNS設定
IPv6のGoogle Public DNS設定

間違ってもIPv4のプロパティに、IPv6のGoogle Public DNS設定を行わないで下さい。

インターネットに接続できなくなります。

Google以外にもある? 大手通信会社NTTが提供しているDNSサーバー

Googleの他にも使用可能なDNSサーバーがあります。

それが大手NTTが公開している「 NTT America Technical Operations」

こちらも非常に高速なDNSサーバーで、場合によってはGoogleのDNSサーバーより速いことがあります。

環境にもよりますので、実際に使って比較してどちらかが速いのか試してみると良いと思います。

設定値は

優先DNSサーバー設定値 129.250.35.250

代替DNSサーバー設定値 129.250.35.251

実際にDNSを変えてみて

個人的にはGoogleよりNTTが公開しているDNSの方が速い印象ですね。

ただし、これらの設定で必ず速くなるわけではありません。

設定しない状態が一番速い場合もあります。

また、DNSサーバーとの相性が悪く逆に遅くなる危険性もあります。

必ず何度か試してみて、問題がないか、現状より良いのかを確認してから常用してみると良いかもしれません。