NURO光を利用しはじめ、Webブラウザのページが開かれる速度が極端に遅いことがあります。

本来表示されずページは表示されず、真っ白の状態で無応答状態でひたすら待たされます。

本来なら一瞬で表示されるものですが、なかなか表示がされずイライラしてしまう不具合です。

応答待ちは速度不足が原因ではない

ブラウザの表示速度が遅い場合、真っ先に疑うのが速度不足です。

速度が遅ければ、Webブラウザの表示が遅くなるという認識は、誰でも持っていると思います。

しかし、今回の不具合の場合、ページが表示される前の段階で止まっています。

Webページの表示のためのデータダウンロードまで進行していない状態で止まっているわけです。

そのため、速度が遅いための不具合ではありません。

回線の速度不足だった場合のWebブラウザの挙動

もし仮に速度不足だった場合、Webページが一部だけ表示される状態になります。

Webページのダウンロードが全て完了すれば、全て表示されるわけですが、速度が遅ければ遅いほど完全に表示されるまで時間がかかります。

この挙動は、パソコン、スマートフォン共に同じです。

  • 文字は表示されているが、画像が表示されない
  • ページ下部が表示されておらず、下方向へ移動が出来ない

特に混雑した光回線や、お昼頃の格安SIM、電波が弱い状態のスマートフォンでは、このような状態に陥ります。

速度低下の判断方法は、速度測定サイトやアプリ計測で判断出来ます。

3Mbps以下である場合は、Webブラウザ表示にモタツキが出て来るはずです。

NURO光ONU不具合の可能性

NURO光のONUに一時期、DNSプロキシ機能にバグがありました。

このバグは、現在(2017年)最新機種ではなく、古いタイプのONU

ONU型番「HG8045Q」「F660T」、存在しました。

バグの内容は、DNSプロキシ機能が無応答になる不具合です。

DSNとは

インターネットでWebページにアクセスするためには、DNSサーバーに接続する必要があります。

WebブラウザのURLに下記のアドレスを入れ

http://www.yahoo.co.jp

開く動作が基本ですが、アドレスそのままでは本来アクセス出来ず、IPアドレスに変換する必要があるためです。

http://183.79.250.123

そのための役割がDNSサーバーです。

DNSサーバーは、基本的に各プロバイダが設置しています。

NURO光であれば、So-netが設置しており、毎回Webサイトに接続する場合は、このURLはどのIPアドレスかをDNSサーバーに問い合わせているわけです。

DNSプロキシ機能

ONUの機能であるDNSプロキシ機能とは

パソコンやスマートフォン、どのような端末が接続しても、同じDNSサーバーに接続するようにONU側で指定され、DNSサーバーへの橋渡しがされます。

もしこの機能がなかった場合、全ての接続機器でDNSサーバー設定をする必要があります。

有線LANやWi-Fiを接続して、DNSサーバーを意識せずすぐにインターネットが使えるのは、このような機能があるためです。

DNSプロキシ機能不具合による弊害

では、このDNSプロキシ機能が不具合により使えなくなった場合どうなるのか。

不具合は、DNSプロキシ機能がパソコンからDNSサーバを要求されても、不具合により応答しなくなる不具合です。

応答しなくなるということは

  1. パソコン(又はスマホ)でYahoo!にアクセスするので、DNSサーバにYahoo!のURLをIPアドレスに変換要求
  2. ONUプロキシ機能が本来要求を受け入れ、DNSサーバーにアクセス要求されるが機能しない
  3. DNSサーバにアクセス出来ず、Yahoo!のIPアドレスは分からず
  4. 結果、ブラウザの無応答(真っ白画面)になる

要求先サーバのIPアドレスが分からなければ、Webページのダウンロードは始まらず、ブラウザは真っ白のままというわけです。

ONU DNS不具合の対象機種

まず、最新のNURO光対応ONUは、この不具合は存在せず、対象外です。

最新ONUの型番は

  • ZXHN F660A
  • HG8045Q

この機種では、このような不具合はなく、別の原因となります。

実際にF660Aを現在利用していますが、このような不具合には遭遇していません。

一方、不具合があったONUは

  • ZXHN F660T
  • HG8045D
  • HG8045j

となります。

ONU 不具合対処法はファームウェアアップデート

DNSの不具合は、全てファームウェアアップデートにて、解決済みのはずです。

過去F660Tを利用し不具合に遭遇しましたが、ファームウェアアップデート後は、ブラウザの無応答に遭遇していませんでした。

各ファームウェアのアップデート方法は、NURO光公式サイトの各リンクにてマニュアルを確認してください。

ZXHN F660T(最新ファームウェアバージョンは、V1.0.0P9T1)

「ZXHN F660T/F660A」ファームウエアアップデートのお知らせ

HG8045D,HG8045j(最新ファームウェアバージョンは、V3R016C00S037)

HG8045D/HG8045Q」ファームウエアアップデートのお知らせ

なお、本来はONUが自動的に最新ファームウェアに更新するはずです。

最新ファームウェアに更新されていない場合は、ONUに何らかの不具合がある可能性があります。

パソコン、スマホのDNS設定をGoogleDNSに設定変更し不具合回避

もしファームウェアが最新バージョンの状態であった場合でも、問題が再発する場合は各パソコン、スマホのDNSを指定する形に変更してみるのをオススメします。

DNSを指定することにより、ONUのDNSプロキシ機能は利用されず、不具合回避に繋がるはずです。

問題点は、新しいパソコン、スマホを新たにNURO光のインターネットに繋がた場合、

変更先のDNSサーバは、GoogleDNSです。

変更方法は、下記にて解説しています。

Web表示を高速化!DNS変更でニューロ光をもっと快適に

設定変更する場合は、IPv6のDNSも変更してください(上記リンクに設定方法を記載しています)

GoogleDNSは、公式に公開されているDNSサーバとなりますので、どなたでも無料で利用することが出来ます。

仮にGoogleDNSに変更し、ブラウザの無応答がなくなり問題が解消された場合、ONUのDNSプロキシ機能に不具合が残ったままという可能性が高いです。

問題の切り分けをSo-net側に伝えONUの交換を依頼してみてください。

不具合によるものであれば、最新のONU(ZXHN F660A,HG8045Q)に交換してくれるものと思われます。

NURO光 テクニカルセンター(NURO光公式サイト)

この不具合は、インターネットを利用してストレスの溜まる不具合だと思います。

我慢して利用せず、テクニカルセンターに連絡を連絡して対処してもらったほうが快適にインターネットを楽しめると思います。