NURO光では、無線LAN(Wi-Fi)機能がONUに無料で内蔵されています。

このONUとは、光回線を自宅のネットワークやWi-Fiに繋ぐための機器です。

ONUの設置と基本的なWi-Fi設定は、全て宅内工事時に業者が行います。

他社光回線では、Wi-Fi設置設定が必要になったり、設置設定が有料の場合があります。

ですが、NURO光では、光回線が開通すれば、すぐにWi-Fiを使うことが可能です。

 

そんなNURO光のONUが今回、新機種が提供されるようになりました。

NURO光 ONU新機種「ZXHN F660A」と「EchoLife HG8045Q」が新たな開通者に提供されているようです。

(2015年8月28日開通の方から報告あり)

今後の新規開通の方のONUは、この新機種が開通前に送られることになります。

基本的機能は、前機種と変わりません。

ですが、目玉の機能である無線接続の高速化、「IEEE802.11ac」の対応は、かなりの進化と言えます。

ZXHN F660A」と「EchoLife HG8045Q」大きな変更点は11acのみ
ZXHN F660A」と「EchoLife HG8045Q」大きな変更点は11acのみ

マニュアルはNURO光公式にPDF形式であります。

ご提供する機器に関して

光回線でWi-Fiを使うための料金比較

NURO光では、新型で最新規格のWi-Fiを無料利用出来ますが。

フレッツ光やドコモ光など、他社光回線ではWi-Fiを使う場合、最小限のプランでは出来ません。

有料オプションに該当し、月額費用を払い、無線LAN機器をレンタルするか、無線LAN機器を購入しなくてはなりません。

一方、NURO光では、ONUに無線LAN機能が内蔵されています。

この機能に対して、追加の料金や月額費用を払う必要は一切なく、無料でWi-Fi接続出来ます。

 無線LANレンタル費用(月額)
NURO光0円
フレッツ光750円(ホームゲートウェイ+無線LAN)
ドコモ光300円
auひかり500円

注意:フレッツ光のホームゲートウェイとは、NURO光ではONUに該当します。

NURO光ではONU利用料金も無料ですが、フレッツ光では、ホームゲートウェイにもレンタル料金が発生します。

新型ONUが対応している「IEEE802.11ac」とは

802.11acは無線LANの最新規格
802.11acは無線LANの最新規格

現在(2015年)一般的に利用可能で一番高速通信可能な無線規格。

それが「IEEE802.11ac」です。

NURO光の前機種で利用している無線規格「IEEE802.11n」の後継となる第5世代の規格になります。

最大速度は?

前機種である「ZXHN F660T」や「HG8045D」「HG8045j」は、無線LANの最大速度は450Mbpsです。

一方今回の新型ONUである「ZXHN F660A」と「EchoLife HG8045Q」は、最大速度は1300Mbpsとなりました。

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前機種に比べて、最大速度が2倍以上になりました。

アンテナ数が送信3 受信3の3×3となり、チャネル帯域幅は、前機種の2倍、80Mhzに。

その結果、速度が大幅に向上し、最大速度1300Mbpsになったわけです。

一般的に売られている「IEEE802.11ac」の違い

なお、一般に売られている「IEEE802.11ac」対応無線ルーターが全て最大速度1300Mbpsではありません。

大体5000円程度で売られている「IEEE802.11ac」無線ルーターは、最大速度433Mbpsや867Mbpsが一般的です。

一方、1300Mbps対応の市販無線ルーターは1万円の金額を出さなければ購入出来ない製品になってきます。

例を言えば、無線LANルーターとして定評のあるNEC製「AtermWG1800HP2」が無線ルーターとして同じスペックです。

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仮の別途11ac対応無線を購入した場合、上記のような金額を支払わなくてはなりません。

しかし、NURO光では、これだけのスペックの無線ルーターを無料で利用することが出来るわけです。

利用できる電波の周波数は?

「ZXHN F660A」と「EchoLife HG8045Q」で利用可能な「IEEE802.11ac」は、5Ghz帯で利用可能です。

長い間一般的に利用されていた2.4Ghz帯は、現在混雑することが多々あります。

電子レンジやBluetooth、電話機の子機などの電波にも利用されており、混線しやすい電波帯になっているのが原因です。

(自宅だけではなく、隣家からの電波にも影響を受けます)

そのような状態で接続すると、接続不安定や速度ダウンになるきっかけになるわけです。

一方5Ghz帯は、新しい規格帯であり、混線しづらいメリットがあります。

不安定や接続切断の影響 無線チャネル

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「IEEE802.11ac」は、無線チャネルによる不安定さも改善されています。

無線チャネルとは、データの送受信に必要な周波数の幅のことを指します。

この無線チャネルは、利用できるチャネルが限られています。

そのため、利用できるチャネルを超える無線接続が周辺にあると、見えないところでお互いに譲り合って接続することになります。(電波干渉状態)

その結果が、接続不安定、速度ダウンなどの症状になって現れます。

5Ghz帯では、従来の2.4Ghzに比べて大幅に増えています。

2.4Ghz帯では、無線チャネルは「1チャネルから13チャネル」までしか、利用出来ませんでした。

一方5Ghz帯は、「36チャネルから140チャネル」まで利用可能です。

これだけチャネルが増えた結果、チャネルを譲りあうことがほぼなくなり、接続が安定することに繋がるわけです。

Wi-Fi「11ac対応」の実力 iPhone6Sでの実測

せっかくNURO光に新型ONUが出たということで、新型ONUの実測を測定してみました。

しかし2013年にNURO加入なので、旧ONUの「ZXHN F660T」を利用中でした。

そのため、So-netに交換依頼、追加料金(10800円)を支払いうことにより、新型ONU「ZXHN F660A」に交換しました。

(旧ONU利用者の交換方法は、5.2 旧ONU利用者は新型ONUに交換出来る?にて記述してあります)

測定環境は

内蔵WiFiがIEEE802.11ac対応済みであるiPhone6S。

速度測定使用アプリは「RBB TODAY SPEED TEST

使用光回線はNURO光

使用ONUはもちろん「ZXHN F660A」となります。

ZXHN F660AとiPhone6Sの速度結果
ZXHN F660AとiPhone6Sの速度結果

ダウンロード457.45Mbps アップロード307.72Mbps

Ping 5ms

Wi-Fiでここまで速度が出るのを見られるのは、あまりないと思います。

というのも、基本的に有線LAN接続に比べて速度が出にくいと言われているのが、無線LAN(Wi-Fi)です。

しかし、NURO光の最新ONUであれば、有線LANに負けず劣らずの速度を維持することが可能です。

また、電波干渉に強い5Ghz帯を利用しているため、応答速度も5msと非常に快適です。

ただし、PC等で速度を追求するのであれば、有線LANでの接続をおすすめします。

無線LANでの接続は、遮蔽物、距離、周辺電波との関係で速度が変わります。

その点有線LANは、接続するケーブルと機器さえ問題なければ、周辺環境に作用されず、NURO光の最大パフォーマンスを活かすことが出来ます。

従来機種にもあった簡易NAS機能も

「ZXHN F660A」と「EchoLife HG8045Q」にも、従来の機種にあった簡易NAS機能がついています。

この機能は一部高い無線LANルーターに付いている機能なのですが、NURO光のONUには標準で機能追加されています。

NAS機能とは、NURO光のONUにUSBメモリやUSBハードディスクなどを接続することにより、無線LANや有線LANなどで共有することが可能です。

動画などを共有すれば、パソコンやスマホなどを家の中どこからでも接続し試聴するなんて使い方も出来ます。

また、自炊した電子書籍をNASに保存し、スマホの容量を使わず自宅で見るなんてことも可能です。

このようにNURO光の簡易NAS機能は、使い方によっては色々な使い方が出来ます。

工夫して、自分にあった使い方を模索してみると面白いかもしれません。

関連記事:F660TでDLNAやSamba機能を利用してNAS化してみよう

2015年9月以降に宅内工事を行った場合にも旧型ONUが設置された その対処法

基本的に9月以降の宅内工事では、新型ONUが設置されるはずです。

しかし、稀にWi-Fiが11ac未対応の旧型ONUが設置されるケースがあるようです。

そのため、宅内工事を行う工事業者に必ず11ac対応の新型ONUを設置してもらえるか確認をお願いします。

ONUと利用者のひも付けを行う作業を宅内工事で行いますが、その前であれば交換が出来るはずです。

(工事業者は1日で何件も工事を行います。

そのため、複数のONUを車に持ち込んでおり、新型ONUの在庫があることがあります)

 

もし工事業者が車載している新型ONUの在庫なし。

または宅内工事が終わった後に、旧型ONU設置がわかった場合は、サポートセンターに連絡をお願いします。

2015年9月以降の宅内工事であれば、無料で新型ONUに交換して貰えます(NURO光サポートに確認済み)

実際に後日旧型ONUだとわかってSo-netに連絡したところ、交換して貰えたとの報告がありました。

旧型だと諦めず、NURO光サポートに連絡することをオススメします。

NURO光 サポートデスク連絡先(So-net公式)

型番で確認

新型ONU「F660A」「HG8045Q」

旧型ONU「F660T」「HG8045D」「HG8045j」

実際に交換して貰った方々のツイート

実際に旧型が届いてしまい、問い合わせ窓口で交換を確約して頂けた方々がいらっしゃいました。

2015年9月以降の開通の方であれば、交換にお金はかかりませんので、是非サポートに連絡してみてください。

旧ONU利用者は新型ONUに交換出来る?

2015年8月以前にNURO光を開通した方の場合

NURO光のサポートに連絡すれば、旧型ONU「ZXHN F660T」「HG8045D」「HG8045j」から新型に変えることは可能のようです。

ただし、残念ながら変更のための料金が10800円(税込み)かかるようです。

今からNURO光を申し込む方は無料ですので、そう考えるとNURO光新規申し込みの人が羨ましいですね。

なお、別途ONUを自分で買う場合とは違い、一体型メリットは電気代の節約。

また、設定がほぼ旧機種と今まで通り同じのため、手軽に導入出来るメリットがあります。

逆に言えば、電気代を気にせず、無線LAN機器の設置設定が自分で出来るのであれば、別途自分の好きな11ac対応無線LANを購入した方が得策かもしれません。

NURO光 サポートデスク連絡先(So-net公式)

2015年11月29日更新 実際に旧型ONUを新型ONUに交換依頼をお願いしてみました。

関連記事:F660TからF660Aへ 11ac化のため実際に申請を行ってみた

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