はてな匿名ダイアリーで話題になった「フレッツ光が遅い」
はてなブックマークでは、Windows10やiOSのダウンロードが急増しているからなどと考察されている方がいます。
しかし、実際のところは上記の一時的なダウンロードだけではなく、NTT系光回線の構造的な問題にありました。
目次
- 1 何故NTT系光回線が遅いのか それはユーザー数の急増
- 2 ユーザー数多い光回線 ユーザー側のメリットはありません
- 3 ドコモ光ユーザー急増 何故フレッツ光まで遅くなる?
- 4 NTT系光回線 分岐数の問題(タコ足状態)
- 5 速度が出ない!プロバイダ側が対処出来ない理由の一つ(網終端装置)
- 6 今後改善の見込みはあるのか
- 7 フレッツ光 Twitterでの2022年の評判は?
- 8 フレッツ光でIPv6(IPoE)にすれば速くなる?
- 9
- 10 フレッツ光などのNTT系光回線 最新の障害、遅延等の記録
- 11 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト
- 12 フレッツ光が遅い場合の解決方法は?
- 13 フレッツ光より速い 上り1Gbps / 下り下り最大2Gbps回線の光回線 NURO光に変えてみませんか
何故NTT系光回線が遅いのか それはユーザー数の急増
2015年から、突然光回線ユーザーが爆発的に増えてきました。
では、何故速度が落ちる原因であるユーザー数が一気に増えたのか。
それは「ドコモ光」が始まったからです。
ドコモ光は、今までNTT法(日本電信電話株式会社等に関する法律)でセット販売を認められなかった販売方法でした。
それが2015年に解禁され、2015年3月からサービス提供されることになりました。
では、何故ドコモ光が始まって、光回線契約者が急増したのでしょうか。
ドコモユーザーが行き慣れた窓口でドコモ光の勧誘を受ける
ドコモユーザーなら一度は行ったことがあるドコモショップ。
ドコモショップは他の手続きの合間に、勧誘出来る機会が出来ます。
「機種変更のついでにドコモ光はどうですか。高速回線も使えてスマホの料金も月々こんなに安くなりますよ」
こうした今までと違った販売方法のアプローチが出来た結果、一般ユーザーがどんどん光回線を契約していったわけです。
実際の強引な勧誘を経験 その内容
ドコモショップでスマホを契約時に、実際にドコモ光の勧誘を受けましたので、その内容を記載します。
男性の口コミNURO光だと伝え、速度も満足しているので変えるつもりがないです
女性の口コミドコモ光とまとめれば、お安くなりますよ。速度も変わりませんよ、是非変えましょう
これで終わるかと思えば、その後も2度ほどドコモ光の勧誘を受け、断ること羽目になりました。
ドコモ光の契約数が増えている背景には、このようなドコモショップでの勧誘が増えているのが原因の一つです。
ドコモ光の契約数 どのくらい増えた?
ドコモ光は、国内の光回線の中で驚異的な契約者数の伸びとなっています。
下記はドコモ光契約数の伸びを記録したものです。
4年ぶり増収増益に、ドコモの2015年度第1四半期決算(2015年7月の記事)
ドコモ光の契約数が41万契約で、累計の申込件数は60万件という数字が公開された。
「ドコモ光」も、計画に対して順調に推移しているとした上で、「モバイルにもプラスの効果が表れている」とし、約30%がドコモの回線を新規に契約し、55%近いユーザーが家族でシェアパックを利用していることを紹介した。
- 41万契約で、累計の申込件数は60万件。
- フレッツ光の2014年年間契約数が43.7万件です。
追記:2015年12月 ドコモ光が2015年12月に契約数100万件突破
「ドコモ光」の契約数が100万件を突破(ドコモ公式サイト 報道発表資料)
ドコモ光 契約者数 2022年2月7日 契約者数 725万件に
2021年度 第3四半期決算について(ドコモ公式 IR資料)
NTT系光回線 フレッツ光、コラボ光 契約者数最大1.3Gbps万人突破
光アクセスサービス「フレッツ光」・「コラボ光」が1,300万契約突破(Digital PR Platform記事)
ドコモ光契約者数 まとめ
- 3年前から始まったサービスとしては、驚異的な伸び
- ドコモショップが勧誘窓口として機能としては非常に効率的だった
- 2020年8月 テレワークの需要により契約数が一気に増えています
ユーザー数多い光回線 ユーザー側のメリットはありません
契約数が多いNTT系光回線(フレッツ光・ドコモ光などの光コラボ)
NURO光回線と比較すると、NTT光回線の契約数は圧倒的です。
- NTT系光回線 契約数 : 2303.4万件
- NURO光回線 契約数 : 100万件
ですが、契約数が多い光回線にユーザー側には実は全くメリットはありません。
むしろ、近所で契約している確率が増え、回線が遅くなる可能性がかなりの確率で高くなります。
何故なら、家庭向けの光回線は近所の複数宅で光回線を共有して利用しているからです。
最大大手であるNTT系光回線は、近所で同じNTT系光回線を契約する人が多数います。
結果、もしNTT系光回線を自宅で契約するとこうなります。
こんなに回線が共有されては、速度が出るわけがありません。
「皆が契約している」=「快適な光回線」こんな構図はありえないです。
そして、単純な話、ユーザー数が増えた結果、速度が落ちました
ドコモ光ユーザー急増 何故フレッツ光まで遅くなる?
フレッツ光が遅くなっているボトルネックが何なのか。
最大の原因は、プロバイダが原因です。
契約数が日々増え、回線の通信量も増えて、設備投資が追いつかなくなっています。
ドコモ光 フレッツ光 NTT局内のプロバイダ設備は同じ
元々フレッツ光を提供していたプロバイダが、新しく光コラボのサービスを提供する形が殆どです。
しかし、プロバイダがドコモ光や光コラボの設備を増やしたわけではありません。
ドコモ光もフレッツ光も、各プロバイダに割り当てられたNTT局内にある設備を利用しています。
(そのため、仮にフレッツ光のOCNからドコモ光のOCN光に変えても速度に変化があることはありません)
この設備、接続人数によってプロバイダが増設する必要があります。
しかし、今までフレッツ光ユーザーのみ前提で設備に、突然大人数のドコモ光ユーザーが接続するようになりました。
その結果、同じプロバイダに割り当てられた設備に殺到している状況です。
詳しく説明すると、各プロバイダ設備から、NGNに接続するための相互接続点。
(NGNとは、NTT系光回線で必ず接続する次世代ネットワークです)
この相互接続点の接続人数を増やすための装置が許容オーバー。
その結果飽和状態。速度ダウンの症状となって現れています。
また、NGNネットワーク内の速度も最近遅くなっていることが報告されています。
関連記事:フレッツ光より速い NGNを経由しないNURO光の独自回線とは
バックボーンと現状の速度遅延の関係
バックボーンとは、小規模プロバイダであれば大規模プロバイダまで繋ぐまでの回線を指します。
プロバイダのBB.Excite(エキサイト)がその小規模プロバイダ(2次プロバイダー)に位置しています。
BB.Exciteは大規模プロバイダ(1次プロバイダー)であるIIJに接続して、インターネットをユーザーに提供しています。
一方、大規模プロバイダ(1次プロバイダー)のバックボーンは、IXと呼ばれるインターネットの相互接続点や海外との接続回線を指しています。
(大規模プロバイダーでは、IX(相互接続点)や海外回線へ直越接続出来るため、本来回線品質が高いのが特徴)
NTT.net KDDI IIJなどが大規模プロバイダに当たります。
◯◯のバックボーンだから快適 そんな時代の終了
国内最大級のバックボーンを保持!
そんな謳い文句を内容をOCNでは乗せています。
しかし、実態としてOCNは現状酷い速度遅延を起こしているユーザーが多数います。
つまりいくら快適なバックボーンに接続していたとしても、バックボーン以外で遅延している状況では何の指標になりません。
混雑しているのは、あくまでも前記したNGNへの接続部分です。
バックボーンがこれだけ素晴らしいと公式内容を見たところで、プロバイダの快適度は全くわからないのが実態なのです。
NTT系光回線 分岐数の問題(タコ足状態)
光回線は、自宅まで光回線一本の光ケーブルで繋いでいるわけではありません。
自宅までいくつか分岐され、自宅まで繋がっています。
そしてNTT系光回線の場合、最大速度が遅い割に分岐数が非常に多いです。(最大分岐数32分岐)
現状、電流量が少ない状態で家庭内の電源タップのタコ足状態になっています。
実際の電源ケーブルの場合、過剰な電気が流れる形になります。
ですが、光回線では決まった通信量しか送れず、分岐数が多いほど速度低下に直結します。
そのため、分岐数の多さと最大速度の遅さが、他社より速度が出ない一因になっています。
分岐方法と分岐を行っても問題がなかった時代
光ファイバの分岐は、NTT局内と局外があります。
局外スプリッタの場合、電柱のクロージャー(箱)の中です。
分岐スプリッタは8分岐出来ます。
つまり、このスプリッタがある近所では8戸まで1本の光ファイバーで繋げることが出来るわけです。
この局外スプリッタ以外に、NTT局内スプリッタも利用しています(4分岐)
その結果、最大分岐数は32分岐となります。
32分岐は随分分岐されるイメージですが、フレッツ光は2014年5月までは各家庭では「最大200Mbps」の速度でしたので、あまり問題になりませんでした。
しかし、auひかりなど他社が1Gbpsに移行していく中、NTTも速度を上げる方向になったわけです。
フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」及び「フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ」の提供開始について
(2014年6月 NTT東日本 報道発表資料)
光回線上流の時点で既に速度が遅い
ここで問題になるのは、元々NTT局内(光回線上流)からの最大速度が1.25Gbps(1250Mbps)なことです(GE-PONの仕様)
この速度、家庭内有線LANとほぼおなじ速度です(最大1Gbps)
たった1Gbpsの細い回線を、32分岐していては全く速度が足りていません。
単純計算で1戸39Mbps割り当てです。これではスマホの速度と大して違いがありません。
他社光回線の分岐は?
前記した通りNTT系光回線は最大速度1Gbps(1000Mbps)を32分岐させています。
一方、NURO光では最大速度が2.4Gbps(2400Mbps)をNTTのダークファイバ(利用されていない光ケーブル)を借り入れて利用しています。
分岐数は同じ32分岐ですが、NTT系光回線の2倍以上の速度が利用できるため、ユーザー宅で速度が落ちず高速な実測結果が出るわけです。
また、分岐事情もNTT系光回線とは異なります。
局外分岐で8分岐されますが、NTT系光回線では、周りに家がない状態でない限りほとんど分岐されます。
というのも、フレッツ光やドコモ光など、有名ドコロは全てNTT光回線となり、シェアは圧倒的で日本最大となります。
シェアが高いということは、自宅近くで分岐される一つの局外スプリッタへの接続率も高く、32分岐はほぼされるものと思われます。
一方、NURO光のユーザー数はNTT系光回線と比べると多くありません。
前記した通り、局外スプリッタから分岐された後は、遠くまでケーブルを敷居することは出来ません。
NTTが一つの局外スプリッタで接続できる範囲。光配線区画を決定しています。
そのため、区画範囲外であれば、例え隣の家であろうと同じ局外スプリッタに接続されることはありません。
そのような状況で家の近所のNURO光の利用者が居ない場合、局外スプリッタで分岐接続されず接続されることもあるわけです。
光回線業者としてはあまり嬉しいことではないのですが(分散出来れば出来るほど実質ダークファイバの回線費用負担を減らせる)
利用者がNTTに比べ多くないNURO光は、局外スプリッタで分散されることが少なく、その結果ユーザーは上り1Gbps / 下り最大下り最大2Gbps回線をフルに使うことが出来るわけです。
速度が出ない!プロバイダ側が対処出来ない理由の一つ(網終端装置)
フレッツ光の速度が出ない原因はもう一つあります。
それは、NTT局内のNGN網に設置されている「網終端装置」です。
昔と違い、ユーザーが利用するデータ容量が大容量化しています。
- hulu,dtv,Netflix,Amazonビデオ
- ゲーム本体のダウンロード
- OSのアップデート
- DropboxやiCloudなどのファイル共有
網終端装置は、処理するデータ容量があまりにも多いとパンクしてしまい、結果的に各ユーザーの速度も低下してしまいます。
では、パンクを改善するためにはどうすれば良いのか。
網終端装置を増設すれば良いのです。
増設することにより、処理が分散するため、結果的に速度低下を改善する効果があるわけです。
網終端装置はNTTの基準では増設されにくい?
ですが、ここで問題なのがNTT側は通信量の混雑具合(トラヒック)を増設の基準には考えていません。
過去の通信量が少ない時代に合わせられて決められた基準
セッション数=ユーザー数
によって、決められているからです。
つまり、網終端装置に接続されるユーザー数がNTTに決められた基準より少なければ
増設は一切されないわけです
では、プロバイダ側が増設すれば良いのではと考える方もいらっしゃると思いますが。
NTT局内にある網終端装置を、プロバイダ側が勝手に増設することは一切出来ません。
そのため、いくら網終端装置の部分が混雑していても、プロバイダ側からは対処できない構造になっているわけです。
なお、NURO光はNTTのNGN網には接続していませんので、フレッツ光と同じ網終端装置に接続されることはなく、速度低下の影響は受けません。
2022年 網終端装置 増設基準の状況(総務省の報告)
JAIPA(日本インターネットプロバイダ協会)は、2022年5月27日の総務省の報告書にて
関門系ルータ交換機能の接続料の算定方法・ 網終端装置の増設基準に係る論点整理案(総務省PDFファイル)
- トラフィック(データ量)は増えている。だが、2022年も網終端装置の増設基準は据え置きのまま
- NTTは「帯域使用率について改善が進んでいる状況である」とあるが、ISP(プロバイダ)側はそう捉えていない
- ISP側は網終端装置を増設し速度を改善したいと要望しているが、増設基準を満たしていないと2022年 もNTTから断られている
まとめると
ISP(インターネットプロバイダ)側は、混雑を改善するために何度も網終端装置を増設基準を改善するように要請。
ですが、過去ずっと同じようにNTT側がつっぱねている状況です。
NTT側からすると、ユーザーの速度が遅かろうと知ったこっちゃないということでしょう。
今後改善の見込みはあるのか
も混雑している各プロバイダは、NTT側に設備増強のお願いをしている状況です。
(NTT局内の設備ですので、プロバイダが直接設備増強することが出来ません)
しかし、現状では設備増強を何度か繰り返しても、まだ混雑している状況が続いています。
こんな低速速度な環境が、もう2015年辺りからずっと続いています。
何故こんな状況が続いているのかというと、結局NTT本体は回線への投資は極力抑えて利益を出したい。
これに尽きます。
回線を快適する手段はあります。
コストがかかる網終端装置の増設基準をトラフィック基準(通信量)に変える事です。
ですが、2022年になってもNTTはこの提案を全く受け付ける気がありません。
利益重視でインフラ整備を怠り、ユーザーに不便を強いているのが今のNTTです。
NTTの利益のために夜遅くなっている回線を選ぶのか。
それとも混雑しない快適な回線選ぶのか。
一度選ぶとなかなか変えにくい光回線なので、よく考えてインターネット回線を選ぶべきです。
なお、NURO光ではNTTのNGNに接続しません。
NGNに接続しないので、網終端装置混雑の影響も一切受けません。
NTT系光回線とは独立した独自回線のため、混雑影響を受けず速度が出る訳です。
フレッツ光 Twitterでの2022年の評判は?
NGN網内の速度は、プロバイダの影響を受けない状態での速度です。
ですが、NGN内でも遅い報告があるのは致命的です。
プロバイダを変えたところで、フレッツ光系プロバイダは、最終的にNGNに接続するためです。
NGN内が遅ければ、NGNがボトルネックになり、結果速度は出ません。
2020年 NGN網内の速度評判
https://twitter.com/unaking2525/status/1261537315677065216?s=20
2020年でも、NGN内で遅延が発生しているようです。
プロバイダの速度遅延の影響を受けないNGNで、53Mbpsは非常に不味い結果です。
これではいくらプロバイダが回線増強を行っていても、改善されることはないでしょう。
この状況は、もしかするとNGN内でも輻輳(回線遅延)を起こしている場所があるのかもしれません。
2021年 NGN網内の速度評判
https://twitter.com/Hanayakuro/status/1371761142297595904?s=20
プロバイダ経由しない状態での速度で、最高でも100Mbps程度(IPv6)しか出ていません。
実際にネットを使う場合はプロバイダ経由して使いますので、これ以上の速度遅延は避けられません。
ぷららのTwitter評判
NTTコミュニケーションズのグループ企業の一つのぷららプロバイダです。
ぷららはOCN次ぐ、速度遅延のツイート報告が多いプロバイダです。
やはりNTTグループ企業は、名前が有名なためユーザーが殺到しやすいのかもしれません。
土曜日のゴールデンタイムとは言え遅すぎではないか?
— まこと (@s025236) March 12, 2022
—–
ドコモ光 IPv6接続 IPoE(OCNバーチャルコネクト)の測定結果
プロバイダ: ぷらら
Ping値: 98.7ms
下り速度: 12.68Mbps(あまり速くない)
上り速度: 30.16Mbps(普通)https://t.co/Lwcl0MH0oQ #みんなのネット回線速度
光回線が遅いと感じていたので本日ぷらら光からNURO光に切り替えたところ、WIFIが爆速になりました!!
— 「室蘭工場夜景+α展」@氷筍写真家 (@muroranyakei) February 10, 2022
こんなにちがうのか!
ちなみにこれまで150Mbpsくらいでした。 pic.twitter.com/LLwyYANhif
ビッグローブのTwitter評判
以前はNECが親会社でありましたが、 はKDDIグループとなって運営されています。
NEC子会社時代、末期は速度遅延が激しくOCNに酷いプロバイダでした。
KDDI運営になり改善されるかと思えば、大きな変化はありませんでした。
@NTTeastofficial @BIGLOBE
— 水煮魚 (@shuizhuyu2000) January 1, 2022
これ光通信ですか?横浜市中区です。
ビッグローブ光 IPv4接続 PPPoEの測定結果
Ping値: 21.3ms
下り速度: 2.89Mbps(かなり遅い)
上り速度: 1.36Mbps(かなり遅い)https://t.co/HPMCdj1mdK #みんなのネット回線速度
BIGLOBEの回線使ってるんだけど年末辺りから通信制限かかってる訳でもないのにはちゃめちゃに遅い…。
— ありんこ (@ruby___ariko) January 3, 2022
BB.excite(エキサイト)のTwitter評判
月額料金が500円の格安プロバイダです。
やはり安さがユーザーを引き付ける一番の魅力とあって、ユーザーの加入者数も多いことが影響にあるようです。
https://twitter.com/KirishimaSaburo/status/703222697682083840
ダウンロード速度は3.05Mb/sと格安SIMお昼タイム並に遅さになっています。
格安SIMの場合は12〜13時の間を過ぎれば快適になりますが、光回線が遅い場合は夜の間ずっとです。
これが毎晩続くのは、悪夢としか言いようが無いでしょう。
これ、光回線なんやで。エキサイト光
— SAN@投資 (@cafeSAN3) February 27, 2022
使用中のインターネットの速度は: 1.2Mbps. お使いのインターネットの速度はどのくらいですか? https://t.co/g1bOcZBQoB
https://twitter.com/80VJ6vSmJAnAn3t/status/1486309159662276609?s=20&t=hRQw6X081fadTOOoXlI89g
ニフティのTwitter評判
以前は富士通の子会社でしたが、 はノジマが運営してます。
ノジマの運営開始直後から、通信速度制御、帯域制御を実施。
通信速度制御、帯域制御を実施していますか。(@nifty 会員サポート)
通信品質向上の取り組みとして、通信経路が混雑しているタイミングで、特に通信量が多いお客様を対象に通信速度制御を実施しています。
帯域制御の基準も明確には明示されていません。
そのため、どの程度の通信量を使えば規制されるのか全くわかりません。
10Mbps以下の報告がかなりあります
夜の@niftyの速度ほんとクソすぎる
— なる (@sy_narukami) January 22, 2022
『ウェブの閲覧には支障はありませんが』
Twitterすらまともに開かんよ
これで月6,000円弱だもんな~
そろそろ解約するからいいけど pic.twitter.com/3rCvMdJ9CJ
夜の回線速度が糞過ぎる…。@nifty光遅過ぎ…。
— わっふる (@tmofhs2) January 21, 2022
OCN Twitter評判
ぷららと同じ、NTTコミュニケーションズのグループ企業 OCNのプロバイダです。
ここのフレッツ光の評判はダントツワーストワンです。
系光回線の中で一番選んではいけないプロバイダとなっています。
NTT一般の人でもCMなどで恐らく知名度は高いはずです。
そのため、ぷららと同じくインターネットに詳しくない一般ユーザーも殺到している状況です。
その結果が速度遅延の現象として現れています。
なんか今日はOCN光の下りが遅い5Mbps出てない・・
— matunoki (@matunoki04) February 9, 2022
OCN光の測定結果
— カハラ (@nfx88565601) April 18, 2022
・IPv4 PPPoE
下り速度: 10.47Mbps(あまり速くない)
上り速度: 38.28Mbps(普通)
・IPv6 IPoE(OCNバーチャルコネクト)
下り速度: 1.1Mbps(かなり遅い)
上り速度: 55.48Mbps(少し速い)https://t.co/CJL23oLPJj #みんなのネット回線速度
フレッツ光でIPv6(IPoE)にすれば速くなる?
IPv6(IPoE)を利用すれば、速くなるとよく言われるフレッツ光。
ですが、苦労しても変えても、速度が全く速くならない事が報告されています。
また、実際に利用するためには大きなハードルや追加料金が必要になる場合があります。
まず、IPv6(IPoE)接続を利用するためには手続きが必要です。
手続きが終わりましたら、IPv6ルータを自身で購入、もしくはルータ機器をレンタル必要があります。
■自身でIPv6ルータを購入する場合
実はプロバイダによって、IPv6のサービスは違いますし、対応しているIPv6ルータも機器によって違います。
- v6プラス
- IPv6オプション
- Transix
- IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4
- OCNバーチャルコネクト
これだけサービスが乱立しており、もし契約プロバイダに対応していないルータを間違って購入した場合、もちろんIPv6(IPoE)での接続は出来ません。
そのため、機器を購入して自分で設置設定するのは、かなり詳しい方以外は難しいのが現状です。
■IPv6ルータをプロバイダからレンタルする場合
購入や設定が難しい方は、必然的にIPv6ルータをレンタルとなります。
ただし、もちろんレンタルですので有料のオプションがかかります。
遅い回線を改善するために、安くはない光回線を契約して、その上有料オプション料金まで取られます。
そして、上記これらを手続きや機器設置を行い、それで必ず速くなるのかというと。
速くなっていない方が結構いらっしゃいます。
下記ツイッターでの評判は全てIPv6(IPoE)接続に変更した方々ですが、速度は10Mbps程度です。
ADSLに毛が生えたレベルの速度です。
ドコモ光の測定結果
— まる月 (@otoha5321) January 16, 2021
プロバイダ: @nifty
・IPv4 PPPoE
下り速度: 5.34Mbps(遅い)
上り速度: 510.22Mbps(超速い)
・IPv6 IPoE(v6プラス)
下り速度: 13.25Mbps(あまり速くない)
上り速度: 336.03Mbps(非常に速い)https://t.co/pWBtKzrNtv #みんなのネット回線速度
ドコモ光 IPv6接続 IPoE(OCNバーチャルコネクト)の測定結果
— ぐらぐら (@eiaikk) May 8, 2021
プロバイダ: ぷらら
Ping値: 23.0ms
下り速度: 7.3Mbps(遅い)
上り速度: 298.76Mbps(非常に速い)https://t.co/M2dxfPKAcw #みんなのネット回線速度
正直多くの人が契約しているフレッツ光やNTT系光回線は、速度が出ないことが多いです。
契約数が多い回線ほど速度が落ちるのは、IPv6(IPoE)接続でも避けることが出来ませんので。
2019/8/29 OCNで通信障害 大容量通信に耐えられなくなってきた?
2020/9 フレッツ網 業務用オンラインゲームの通信環境悪化
2020〜2021 コロナ禍の影響を検証 テレワークや自粛影響で回線が遅くなる?
コロナによって、テレワークによる映像配信によってデータ量が増えています。
また、自粛生活によるネット利用者も増加しています。
そこで実際のユーザーが、ネットが遅くなっていると感じているのか調べてみました。
フレッツ光が遅い場合の解決方法は?
根本的な解説方法は、やはり回線を変えることです。
フレッツ光の接続方法を、IPv6(IPoE)に変える事も一つの手段ですが
- ルータを購入する必要 (購入費用)
- ルータの設定を変える必要 (ある程度の技術力)
- もしくは追加料金を払いレンタルする必要 (追加の月額費用)
利用までに上記のどれかを行う必要があり、
その上で速度が速くならない事例が実際にあります。
では、どの回線に変えるべきなのかというと、この全国規模で考えるとこの2回線です。
- NURO光
- auひかり
何故この2回線なのか。
NURO光やauひかりは、フレッツ光と決定的に違うところがあります。
フレッツ光が遅くなっている原因、速度のボトルネックであるNGNに接続しない独立回線だからです。
そのため、NGNによる速度遅延とは無縁です。
そもそもそれ以上にフレッツ光が問題なのは、NTTはいかに回線環境改善にお金を払いたくないのか、よくわかる事例があり
速度が出ない!プロバイダ側が対処出来ない理由の一つ(網終端装置)
もフレッツ光が遅いのがわかっていても、見て見ぬふりをしているからです。
ユーザーに「高い月額料金払ってね。ただし網終端装置(設備増強)はお金がかかるから、我慢してね」
2015年から今の今まで改善されていない事実が、NTTの考えを物語っています。
高いお金を払ってフレッツ光の遅さに悩むぐらいなら、回線そのものを変更すれば快適にネットが出来るはずです。
フレッツ光より速い 上り1Gbps / 下り下り最大2Gbps回線の光回線 NURO光に変えてみませんか
遅い回線に満足出来ないのであれば、NURO光を使ってみませんか。
■NURO光とは
- プレイステーション4などで有名なソニーの子会社であるSo-netサービス運営
- 最大上り1Gbps / 下り最大下り最大2Gbpsの光回線(フレッツ光の2倍のダウンロード速度)
■NURO光の実測
NURO光の実測速度も速く快適です(下記測定画像)
ダウンロード速度「934Mbps」の速度を記録しました。
オンライン対戦等で重要なPing(応答速度)も、「3ms」と非常に低いのが特徴です。
■PS5実機での実測速度とNATタイプ
NURO光は、PS5でも高速回線で快適です。
- NATタイプ :タイプ2
- ダウンロード速度:822Mbps
- アップロード速度:464Mbps
NATタイプは、NURO光、PS5共にIPv6対応のためタイプ2で接続出来ています。
(NATタイプがタイプ2で接続出来る場合、対戦ゲームで快適にマッチング出来ます)
NURO光新規加入者限定
NURO光 PS5月額オプションサービスでPS5を確実に入手出来ます。
■Wi-Fi
- 最大速度最大1.3Gbps 5Gbps 11ac接続対応
- ONU(ルータ)にWi-Fi機能内蔵 追加料金なしで永年無料
特典・特典・特典・キャンペーン無料ではなく、NURO光を利用中であれば、一切お金はかからず利用できます。
NURO光の月額料金5200円(税込み)で、全て利用可能です。
フレッツ光からNURO光へ 2022年 Twitterでの評判は?
フレッツ光に比べて、NURO光では速度差がかなりあるらしく、驚いている評判が多い印象です。
やはりフレッツ光の遅さに我慢出来ず、NURO光に変えた結果、満足している方が多いです。
https://twitter.com/yoshihisanurse/status/1527945649223675906?s=20&t=4fz3qx_4O3jeMkW2lskLlQ
https://twitter.com/ff14_carina/status/1483685754219810818?s=21&t=70ht-uVKMYAJxBd_tqAtIQ
フレッツ光 79Mbps ⇨ NURO光に変更で605Mbpsに改善
フレッツ光 NURO光に変更で900Mbps以上に改善
高速回線のNURO光を使ってみませんか
NURO光回線は、これだけの速度が出るポテンシャルを持っています。
インターネット混雑時間である21:30頃に計測しても、これだけ速度が出ます。
実際にゲーム(Sekiro)をダウンロードしたところ、1分41秒で完了しました。
下記記事では、速度測定中の動画やパケットロスがないかも掲載しています。
■NURO光の特徴
NURO光は、SONYグループであるSo-netが提供する独自光回線です
■さまざまなランキングで1位受賞のネット回線
■PS5実機での実測速度とNATタイプ
NURO光は、PS5でも高速回線で快適です。
NATタイプは、NURO光、PS5共にIPv6対応のためタイプ2で接続出来ています。
(NATタイプがタイプ2で接続出来る場合、対戦ゲームで快適にマッチング出来ます)
■NURO光をもっともお得に契約するコツは?
光回線は申し込み窓口によって、キャッシュバック等全く異なります。
お得な申し込み窓口を下記にて解説しています
(現在の特典は予告なく終了・変更させていただく場合があります。予めご了承ください)